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Topic 21. 近視の常識が変わる!


近視の常識を大きく変える研究成果が相次いでいる。最新の研究で、目の機能が低下すると認知症やうつ病、動脈硬化など様々な病気の危険性が高まる可能性が明らかになってきた。さらに、これまで困難とされてきた近視対策の可能性を示す研究成果も次々と生まれている。シンガポールでは近視の進行を抑制するという世界初の目薬が実用化。台湾では意外な試みで、予防に成功している。近視の脅威と最新の対策に徹底的に迫る。

大人になっても近視が悪化!? 合併症も…
合原:ずらりと行列が続いています。こちら文京区にあります、先端近視センターです。中の待合室も人でいっぱいなんですね。

8月に開設された、先端近視センターです。近視の人が、1日平均100人訪れています。この施設では、眼球の状態を詳しく調べる最新の検査機器を導入。これまで分かりづらかった目の異変を、早期に見つけ出すことができます。今、相次いでいるのが、大人になってからも近視が悪化する人たちからの相談です。
その1人、国枝理佐さんです。10年ほど前から近視が悪化し、裸眼視力は両目ともに0.01です。

通常の眼球の場合、入ってきた光は網膜で焦点が合い、物を正確に見ることができます。

一般的に、近視になると眼球がのびて、焦点の合う位置がずれ、ぼやけてしまいます。ただ、多くの人は20代前半までに進行がおさまります。

ところが国枝さんの場合、30代後半から再び近視が進行。眼球がのび、網膜が傷ついていました。今では、視野が欠けていく緑内障も発症。右目は、視野のおよそ6割が失われています。

国枝理佐さん
「病院に定期的にという意識が、自覚症状がなく、先延ばし。近視は進んでいるんだなと思ったが、50(歳)手前にして、右目がここまで矯正が出来なくなるとは、まったく思っていなかった。怖い病気だなと思います。」


国枝さんは、右目が見えづらくなったことで仕事に影響が出始めています。デザイナーとして、20年間、庭園などの設計を担当してきた国枝さん。図面はすべて手書き。顧客のイメージを細かく形にすることで活躍してきました。しかし、今は左目に頼らざるをえません。細かい作業が多いため、かかる時間はこれまでの数倍に増えたと言います。

国枝理佐さん
「今まで出来ていたことが出来なくなるというか、時間が2倍3倍かかるというのは、非常にもどかしい。まあ、左目が見えているから良かった。」


趣味である、車の運転も諦めざるをえなくなりました。
さらに9月末、医師から思いがけない事実を伝えられることになりました。

眼科医
「問題は左目なんですね。(進行度)-30が、ほぼ失明なんですけれども、いま-14なんですよね。2年間で、-3くらい悪くなっているので、ちょっとスピードが速い。生活のしにくくなる視野だと(あと)5~6年かな。」

国枝理佐さん
「厳しいですね。」

眼科医
「かなり強い近視ですので。」


左目の状態も、6年以内に生活に支障が出る可能性があると告げられたのです。進行を抑えるための手術を検討することになりました。

国枝理佐さん
「あと何年ぐらいというのは初めてだったので、ライフスタイルというか、すべてが変わることかな。変わらないことも多少はあるんでしょうけど、できることがあるのかなと思いますし、先生のおっしゃるとおり、やれるところからやるしかないのかなと思います。」


視力低下が認知症を引き起こす!?
さらに最新の研究で、視力や視野が損なわれることと、認知症やうつ病、動脈硬化などの関係が深いことも分かってきました。
新たな研究結果を公表した、奈良県立医科大学の緒方奈保子教授です。

緒方さんたちは、視力の低下が認知機能にどんな影響を及ぼすのか、400項目を超える詳細な調査を行いました。対象はおよそ3000人、視力と認知症の関係を調べた、国内で初めての大規模調査です。
その結果です。
認知症が疑われる人の割合が、視力が良好なグループでは5.1%だったのに対し、矯正視力が0.7未満のグループでは13.3%と、2.6倍に上っていたのです。

目の機能低下と脳との間に、どんな関係があるのか。脳が得る情報のおよそ8割を、目からの情報が占めると言われています。それが徐々に失われることで、脳への刺激が減り、認知機能が低下すると緒方さんは考えています。

奈良県立医科大学 緒方奈保子教授
「何か原因があって、十分な刺激が伝わらなかったり、物を見る機能が落ちていると、当然、脳の機能も落ちてくると。視力がちょっと落ちてきただけと思われるかもしれませんけども、やはり、万病の元。いろいろな体への影響。どんどん悪循環をもたらすと思います。」


この病院では、新たな取り組みを始めています。

眼科医
「いまから私が言う言葉を覚えて、繰り返し言ってください。桜、猫、電車、はいどうぞ。」

眼科の患者の一部に対して、認知機能を調べる検査を始めたのです。目と認知機能との関わりを、さらに詳しく解明することで、認知症などの早期発見につなげたいと考えています。

増える子どもの“強度近視”リスクは?
8月に開設された、先端近視センター。
今、もう一つ懸念しているのが、子どものうちに強度の近視に至り、深刻な病気のリスクにさらされるケースです。

この日、受診したのは6歳の男の子。眼球のサイズは、成人で平均およそ24ミリ。しかし、男の子は6歳で、すでに28ミリ前後に達していました。そのため、男の子は新たな病気を発症するリスクがあることも分かりました。

眼科医
「網膜の下に脈絡膜という層があるんですけど、ここが薄くなっている。病気を起こしやすくなっちゃう。」

眼球がのびて、目の後ろの組織が傷つくと、緑内障や網膜剥離など、失明につながる病気を発症しやすくなるのです。男の子は経過観察を続けていくことになりました。

父親
「物をすごく近くで見るというのがあったので、ひょっとしたらと思ったんですけど、定期的に通ってみて、それでどうなるかというところかなと。」


今、日本では視力1.0未満の子どもたちが増加傾向にあります。去年、過去最悪レベルに達しました。

専門家は、失明につながる病気のリスクにさらされる子どもが増えていることに危機感を募らせています。

先端近視センター 横井多恵医師
「小さい子たちが、近視を発症させてしまっている率がすごい高いんですね。(20代までに)重篤な合併症を起こす方もいますので、30年50年してきたときに、すごく心配です。」

自分や家族は大丈夫?と思った皆さん。
対策については、この後、詳しくお伝えします。

緑内障…網膜剥離…高まる失明リスク
武田:近視研究の第一人者の大野さん、近視が大人になってからも悪化する人、これは、やっぱり増えてるんですか?

ゲスト 大野京子さん(東京医科歯科大学教授・日本近視学会 理事長)

大野さん:はい。はっきりした統計はありませんが、最近、スマホであるとか、非常に近い作業の増加に伴って、大人になってから近視が初めて起こる「成人発症近視」ですとか、あるいは近視が、通常は体の発育が止まったら止まるはずなんですが、それ以降も続いてしまう「成人進行近視」といわれるものも問題となっています。
こちらの図をご説明させていただきますが、こちらが正常の目の形ですね。近視というのは、目の前後の長さが長くなる現象です。レーシック、あるいは眼鏡などをして矯正をしても、この目の形というのは変わりありませんので、その結果ですね、眼球の組織が引きのばされてしまいます。さらに、それが悪化して近視の度数が進むと、より目が長くなったり、あるいは、眼球の後ろが変形してしまうというような状態になります。

※変化を強調しています


こうなりますと、眼球の後ろのところには網膜や視神経といった非常に重要な神経組織がありますので、そういった組織が傷つけられ、失明の原因になるということになります。具体的には、視神経の障害による緑内障、または黄斑変性、こういった疾患が起きてきます。

近視が強くなると、失明につながる病気の危険性が高まることが分かってきました。強度の近視の人は近視でない人に比べて、緑内障で3.3倍、網膜剥離は21.5倍、近視性黄斑症は40.6倍になります。

合原:こちら、近視が進みまして、ほかの病気を発症しているかどうかをチェックするリスト、大野さんにまとめていただきました。
例えば、標識が見づらいとかですね、多くの方、経験あると思うんですが。

大野さん:今まで見えていた駅の標識が見づらいですとか、そういったときには近視が進行している可能性がありますので、成人になってそういう症状が進んできたときは注意が必要です。

武田:そして「柱や物がゆがんで見える」とか「段差がわからず転びそうになる」。

大野さん:こういった症状は、網膜の中心部の黄斑部というところが障害されたときに、よく起こる症状です。強度近視の合併症として、やはり黄斑変性、黄斑出血というものがありますので、眼科専門医を受診していただいたほうがいいと思います。

武田:大人になってどんどん近視が進むというような場合にですね、治療法というのはあるんでしょうか?

大野さん:眼球ののびというのは、本当に身長ののびと同じように、完全に止めるですとか、短くするということはなかなか難しいところがあります。ただ将来的には、そういった眼球ののびそのものを抑える治療というのも可能になっていくというふうには。今できる治療としましては、合併症を起こしたときに、黄斑変性に対して注射を行うとか、あるいは網膜剥離・分離といったものに網膜の手術を行うと。そういった合併症に対する治療法が主体になります。

武田:その眼球の形そのものを治すということはできなくても、それに付随するような、さまざまな障害については治療法もあると。

大野さん:そうです、そのとおりです。

うつ・認知症まで!?近視は“万病の元”
合原:さらに近年の研究で、近視などと、さまざまな病気との深い関係というのが分かってきました。例えば、うつ・不安障害、睡眠障害に認知症ということなんですね。

大野さん:視覚というのは、人が生きていくうえで外界の情報を得る一番大きな手段ですので、それが障害されて見えないという状態になりますと、社会生活に大きな影響を及ぼしますし、抑うつとの関連があるといわれています。
また、その視力障害がそれほど強くなくても、将来、見えなくなるのではないかという不安が強いというのも、この近視による視覚障害の特徴で、睡眠障害は、うつ・不安障害に付随して起きてくるものが多いというふうに考えられます。

武田:さあ、では、どうすれば近視の進行を抑えたり、そもそも近視になることを防ぐことができるんでしょうか。ここ数年、次々と大きな効果をあげる研究成果が報告されています。

世界初!目薬で近視を抑制!?
世界で最も近視の割合が高い国のひとつ、シンガポールです。
20歳以下の近視の割合が増加し、今では8割以上に達しています。

近視対策の拠点、国立眼科センター。国が150億円以上の予算を投じ、研究が行われています。ここで開発されたのが、近視の進行を抑制する効果が世界で初めて示された目薬です。

母親
「ここ3~4年、急激に悪くなっていたのに、いまでは(近視の)進行がほとんど止まっています。」

この薬は、検査薬として使われている「アトロピン」をもとに作られています。400人の子どもを対象にした研究の結果です。アトロピン未使用のグループは3年で度数が平均1.6悪化したのに対し、使用したグループでは5年が経過しても、平均1.4でした。子どものうちに治療し、悪化する時期を遅らせれば、大人になってから深刻な近視にならずにすむ可能性が高くなるのです。

国立眼科センター ドナルド・タン非常勤教授
「私たちは、安全で効果的な近視の治療法を待ち望んでいました。いまや子どもの近視は、コントロール出来つつあるのです。」


このアトロピン、今年8月から日本でも、安全性と効果を確かめる治験が始まりました。
意外な予防策!光を浴びるだけで…
さらに、近視を予防する研究も進んでいます。
20歳以下のおよそ8割が近視の台湾。全ての小学校を対象に、屋外にいる時間を増やすという政策を進めています。
もとになったのが、子どもおよそ700人を対象にした研究です。明るさ1000ルクス以上の光を週11時間以上浴びた子どもは、近視になりにくいことが分かったのです。1000ルクスは、屋外でなければなかなか達成できません。一般的に屋内では300ルクス程度、窓際でも800ルクス程度です。一方、屋外では日陰でも数千ルクスに達します。

そこで、台湾では法律を改正。体育の授業を週150分、屋外で行うことを義務づけ、そのほかの授業なども屋外での実施を推奨。1000ルクス、1日2時間を目標に掲げたのです。
たとえば、植物の種類を学ぶ理科。これまで屋内で行っていた授業も、極力外で行うようにしています。

子どもたちに光センサーをつけてもらい、1日に浴びた光の明るさと時間を管理しています。

高雄長庚記念醫院 眼科系 吳佩昌 主任
「このデータから屋外活動時間が分かり、2時間以上を達成できます。」


取り組みを始めてから、視力0.8未満の小学生の割合が5ポイント以上減少しています。

衛生福利部 國民健康署 王英偉署長
「(近視は)非常に重要な課題です。このままでは未来はありません。将来を見据えて取り組む必要があります。」

光が、なぜ近視の予防に効果があるのか。その謎の解明も進んでいます。
オーストラリア国立大学のイアン・モーガンさん。モーガンさんのチームは、環境によって目の変化が起こりやすいヒヨコを使って、光の効果を検証しました。その結果、明るい光を長時間浴びたヒヨコの眼球は、暗い室内にいたヒヨコに比べ、のびが大幅に抑えられていたのです。
明るい光を浴びたヒヨコの目を調べてみると、「ドーパミン」という物質が検出されました。眼球ののびを抑える効果があるとされています。モーガンさんは、この「ドーパミン」が近視の発症を抑えたと考えたのです。

オーストラリア国立大学 イアン・モーガン教授
「劇的な変化が起きたのです。いまでは、近視の発症率を低くするための、科学的根拠に基づいた予防策があるのです。」

日本の対策はどうなっているのか。
この日、モーガンさんが訪れたのは、近視の児童がおよそ8割の都内の小学校。まずチェックしたのは、教室内の明るさです。窓際でも800ルクスと、予防に効果があるとされる目安の1000ルクスを下回っていました。

しかし、学校側は屋外に出る時間を、これ以上増やすことは難しいといいます。

オーストラリア国立大学 イアン・モーガン教授
「(屋外活動を)最優先で実践する必要があります。」

佐々木和江 養護教諭
「休み時間だけではクリアできない。どうしても1時間程度になってしまうので、ちょっと厳しいですね。」


休み時間は通常、合わせて1時間程度。体育や登下校などの時間を足しても、毎日2時間を達成するのは困難だといいます。

オーストラリア国立大学 イアン・モーガン教授
「では、昼食はどうですか?オーストラリアでは、子どもたちは昼食を外で食べなければなりません。」

河野美幸校長
「かなり、いまの現状的では厳しいかも。それこそ政府ね。どうしていくか変わっていかないと厳しいかなと思います。」


モーガンさんは、近視対策は個人や学校任せにするのではなく、国を挙げて行うべきだと指摘します。

オーストラリア国立大学 イアン・モーガン教授
「近視が深刻な問題となっているにもかかわらず、私の知る限り、国として対策をとっていないのは2か国です。韓国と日本です。予防策はすでにあるのですから、政府として、もっと真剣に近視の問題と向き合って欲しいのです。」


近視を抑制するという目薬、そして、予防が期待できる光。
大人への効果はどうなのでしょうか。

目薬…光…近視対策の最前線!
武田:大人にも効果があるんですか。

大野さん:アトロピンの目薬は、世界で初めて近視に対して有用な知見を示したスタディーで知られているんですけれども、やはり大人の場合は、近視が進むといっても、子どもほど速度が速く進むわけではありませんので、大人を対象にしたスタディーというのはされていなくてですね、はっきりした有効性は分からない状態です。ただ、これによって、アトロピン以外にも治療薬を開発しようというような動きもありますし、今後、大人の近視進行抑制にも有効な治療薬が出てくると期待されます。

武田:一方でですね、予防効果があるという、光を浴びる。1日に1000ルクス、2時間。これ、具体的にどうすればいいんでしょう。

大野さん:やはり屋内では難しいので、屋外に出る必要があるんですが、台湾のデータでも、木陰でも十分な明るさがあるというふうに考えられますので、木陰でかまわないので屋外に出ると。

武田:大人でも日光にずっと当たってると目がよくなるとか、そういうことはあるんでしょうか。

大野さん:そうですね。ただ近視の進行は、やはり学童期、小児期に大部分を占めますので、多少の効果はあるかもしれませんが、子どもに対して推奨されるほどではないというふうに思われます。

世界で加速 近視対策 日本は?
合原:実は現在、効果をあげています近視対策というのは、国を挙げて行われているものが多いんですね。例えば、シンガポールですが、国の近視予防プログラムでゲーム時間を減らすなどしまして、近視の子どもを5%減らすことを達成しました。また、中国でも、国で数値目標を掲げています。スマートフォンやパソコンを1日1時間までにしたり、宿題の量を管理するなどの通達を出しまして、子どもの近視を毎年、最低0.5%減らすとしています。

では、日本の対策はどうなっているんでしょうか。所管する文部科学省に聞きました。

文部科学省 健康教育・食育課 平山直子課長
「現時点においては、私どもとして、視力低下に対する有効な対策、各家庭、学校で出来ることについて、明確な答えを持っていない状況で、(今年度から)勉強、読書、ゲームの時間、相関関係を見て、どういう対策が有効なのかについての調査を行っています。この結果を得て、来年度には対策を決めて、各家庭、学校に周知していきたい。」

武田:今の話を聞きましても、日本はほかの国に比べて、まだ温度差があるのかなという気がしますけれども。大野さんは、何が一番問題だと考えていらっしゃいますか?

大野さん:やはり一番の問題は、日本に一体、近視の学童がどれだけいるのかという基礎データがないということです。今、学校保健の現場では裸眼視力検査っていいまして、視力検査は行われているんですが、実際の屈折度数であるとか、目の長さの眼軸長度測定といったデータが取られていないために、視力障害の子どもがあっても、それは近視なのか乱視なのか原因が分からないということが、一番問題であると思います。

武田:国がなかなか対策や調査が進まないということであれば、例えば光に当たるとか、個人でできることをどんどんやっていくしかないのかなという気もするんですけれども、やはり、それでは十分じゃない?

大野さん:そうですね。やはり、屋外活動の2時間を確保するなどは国単位で、学校レベルでカリキュラムを変えるとか、ほかの国の状況を見ましても、国単位の取り組みが必要ですので、個人レベルでは、なかなか難しい点があると思います。

武田:近視の常識っていうのは、本当に変わってきてるんだなというふうに感じました。

大野さん:今では近視というのは、単にメガネやコンタクトが必要な状態というのではなく、緑内障や網膜剥離など、失明に至る原因として大きな基礎疾患であって、そういう点では高血圧や糖尿病と同じように、一種の目の生活習慣病であるといえます。

武田:目の生活習慣病。

大野さん:はい。「目は全身の窓」と言われますように、視覚の障害がいろいろな疾患に影響してるということが分かっておりますので、その疾患を治すということだけでなく、目の病気を治すことによって、その付随する疾患の発生を抑えるということが期待できると思います。

近視の仕組みや予防策などについては、NHK「健康チャンネル」でも紹介しています。