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厳選メガネレンズ


自分の目を知ろう

屈折について
近視/遠視/乱視など、自分の目についてよく知っておくことが大切です。

正視眼

近視眼

遠視眼

乱視眼




近視対策用メガネレンズ
【瞳に最高の快適とクリアを提供する、最先端の近視/遠視対策メガネレンズ】

メガネレンズは、光を屈折させる無数の小さなプリズムの集合体として捉えることができます。
屈折(度数)が増すほど、プリズムの角度は大きくなり、光はより大きく曲げられ、この光の屈折こそが視力矯正の原理ですが、同時に像の歪みを引き起こす原因にもなります。しかし、先進の光学設計を駆使した当眼鏡院のメガネレンズは、このプリズム効果を精密に制御し、歪みを極限まで抑えることを可能にしました。これにより、装用者はまるで裸眼のような自然でクリアな視界を得られ、長時間の使用でも疲れにくい快適さを実感いただけます。



【眼鏡処方箋に準じた適切な屈折率のレンズを選ぶことが重要です】
脆弱なレンズと眼鏡加工ミスで起きるレンズの歪み

「見え方」は、あなたのQOL(生活の質)に深く関わる重要な要素です。安易に選択された低価格帯のレンズでは、光学的な歪みが残存しやすく、それが視力低下の進行、眼精疲労の慢性化、さらには頭痛や肩こりといった全身の不調を引き起こす要因となる可能性があります。当眼鏡院では、患者様一人ひとりの視力状態、ライフスタイル、そして抱えるお悩みを詳細に把握した上で、最適なレンズを治療の一環としてご提案しています。最新の精密な検査に基づき、高度な光学設計によって製造されたレンズは、従来のレンズとは比較にならないほどクリアで快適な視界を提供し、眼の負担を軽減します。これは、単なる視力矯正に留まらず、快適な視覚を通じて、より活動的で質の高い生活を送るための積極的な治療と言えます。もし、現在お使いのメガネにご不満を感じている、あるいは「見え方」について少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、精密な検査と丁寧なカウンセリングを通じて、あなたの「見る」をより快適に、そして豊かなものにするための最適なソリューションをご提案いたします。


歪みが生じたレンズの原因

メガネのレンズが歪んでしまう原因として、レンズの加工不良 が挙げられます。メガネ店でレンズを削る際に、レンズがフレームの形に対して大きすぎた状態で無理やりネジ止めされた場合。熱いお湯でレンズを洗ったり、サウナや夏の車内などの高温になる場所にメガネを置いたりした場合、レンズが熱で変形し蜘蛛の巣状になります。これらの歪んだメガネレンズをかけ続けると、見え方が悪くなり、目の疲れ頭痛など視力低下を引き起こす可能性があります。



歪みが強いメガネレンズと歪まないメガネレンズの違い

眼鏡レンズにおける収差、特に歪曲収差の発生は、主にレンズの設計と素材に起因します。
球面レンズにおいては、その幾何学的特性から、入射光線が一点に集束しにくく、像面湾曲や非点収差といった高次収差を誘発します。
特に、高屈折率レンズや高加入度レンズにおいては、その傾向が顕著となります。
これにより、視野周辺部の像の歪み(糸巻き型または樽型歪曲収差)やボケが視認されやすくなります。具体的には、近視矯正レンズ装用時には、負の屈折力により、装用者の眼球が実際よりも縮小して視認される傾向があります。一方、遠視矯正レンズ装用時には、正の屈折力により、眼球が拡大して視認されるとともに、顔貌の輪郭線に歪みが生じることがあります。また、高度数レンズにおいては、その肉厚増加に伴い、レンズの美的側面が損なわれることも懸念されます。
これらの課題に対し、非球面レンズあるいは両面非球面レンズは、レンズ面を非球面に設計することで、光線の屈折を最適化し、収差を低減するアプローチを採用しています。
特に、両面非球面設計は、レンズ両面の曲率を精密に制御することで、更なる薄型化と広範囲にわたる収差補正を実現し、より自然でクリアな視覚体験を提供します。もし、現在お使いのメガネにご不満を感じている、あるいは「見え方」について少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

私たちは、精密な検査と丁寧なカウンセリングを通じて、あなたの「見る」をより快適に、そして豊かなものにするための最適なソリューションをご提案いたします。



歪を解消したメガネレンズ(非球面レンズ)

非球面レンズは、球面ではない複雑な曲面を持つレンズであり、光の屈折を最適化することで球面収差を軽減し、視野の歪みを抑制します。

さらに歪を解消したメガネレンズ(非球面、両面非球面レンズ)

両面非球面レンズとは、レンズの両面を非球面設計にすることで、よりさらに収差を抑え、より自然でクリアな視界を実現します。レンズの薄型化、軽量化により視野の周辺部まで歪みが少なく、クリアで自然な見え心地です。また、メガネをかけたときの目の大きさや顔の輪郭の変化が少なく、見た目が自然です。レンズを薄く仕上げることができるため、特に度数が強い場合でも、厚みが目立たず 目が疲れにくいというメリットもあります。
製造に高度な技術が必要なため、一般的に球面・非球面レンズよりも高価になります。



近視・中度近視・強度近視・強度乱視に適したレンズについて

【メガネレンズの選択】
あなたの屈折を正しく知り認識しましょう。
まず、近視の程度は一般的に以下の屈折度数(ディオプター:D)で分類されます。
初期近視〜中度近視    -0.50D ~ -3.00D
中度近視〜強度近視    -3.00D ~ -6.00D
強度近視〜強度近視以上  -6.00D 以上


【近視眼】(-0.50D〜-3.00D前半)メガネレンズの選び方

1.60

「眼鏡レンズ1.60 非球面レンジの推奨」
初期の近視レンズはまだ薄く、軽量なレンズを選択しやすいです。
非球面設計のレンズは、 球面レンズと比較すると薄く軽量であり、レンズ周辺部の歪みを軽減し、より自然な見え方を提供します。
必ずしも高屈折レンズの必要はありません。コーティングにおいては「反射防止コート(ARコート)素材であれば光の反射を抑え、クリアな視界を確保し、見た目も向上させます。紫外線カット(UVカット)は必須です。



【中度近視〜強度近視前半】 (-3.00D ~ -6.00D)の場合のメガネレンズの選び方

「中度〜強度近視における非球面・両面非球面レンズの推奨」
強度近視においては、レンズの厚みが顕著になるため、高屈折率レンズの選択が不可欠となります。そのため、非球面設計は像の歪曲収差を抑制し、快適な視界を得る上で重要な要素となります。
薄型化・軽量化を図る目的から、屈折率1.67などの高屈折率素材が一般的に用いられます。
さらに、両面非球面設計は、レンズの薄型化を追求し、周辺部の歪みをより一層軽減したい場合に有効です。レンズの耐久性を高め、長期にわたりクリアな視界を維持するためには、反射防止コート、紫外線カットに加え、耐傷コートの付加が推奨されます。

【強度近視】 (-6.00D 以上)のレンズの基本的選び方

メガネスレンズ1.74 両面非球面レンズの推奨
強度近視から高度の近視においては、レンズが著しく厚くなる傾向があるため、高屈折率レンズの選択が不可欠となります。特に、非球面設計はレンズの薄型化に寄与するため、強く推奨されます。
高屈折率素材の中でも、屈折率1.74を有する素材を用いた両面非球面レンズの選択は、レンズの厚みを大幅に軽減する上で非常に有効です。
さらに、レンズ径の小さいフレームを選択することで、レンズの中心部が最も薄くなり、レンズ全体の厚みを抑制することが可能です。
度数、瞳孔間距離、フレーム形状は、眼鏡の仕上がり具合に大きく影響を与えるため、専門家(眼鏡店員など)の指導のもと、慎重にフレームを選択されることをお勧めいたします。

【乱視】(C-0.25D~C-3.0D)の場合のメガネレンズの選び方

球面レンズの歪んだ見え方

乱視を解消した非球面・両面非球面レンズの推奨
一般的に乱視は、角膜や水晶体の歪みによって光が一点に集まらず、像がぼやけて見える状態です。乱視の度合いは円柱度数「CYL」(シリンダー)で示され、その軸「AX」(アクシス)と合わせて処方されます。強度乱視の明確な定義は一般的には、-2.00D以上の乱視を強度乱視として扱います。これらの屈折度数と乱視度数を考慮し、適切なレンズを選択することが重要です。

「 強度乱視 (C-2.00D 以上)

両面非球面レンズの見え方

強度乱視の場合は、近視の度数に加えて乱視矯正のための要素が組み合わされます。主に、「トーリックレンズ (乱視矯正レンズ)」は、 乱視の度数と軸に合わせて設計されたレンズです。これにより、一点に焦点を結び、歪みのないクリアな視界を得ることができます。 近視の度数が強い場合は、非球面設計や両面非球面設計の超高屈折トーリックレンズを選択することで、レンズの厚みや歪みを軽減できます。



強度近視以上・強度乱視・プリズム等の特殊レンズ対応
ニコンシーマックスオーダーメードレンズ

「強度以上の屈折異常対応レンズ」 (強度以上SC合算-20.0D迄対応 )

当眼鏡院では、強度近視、強度乱視、プリズム処方などの特殊なレンズにも対応可能な、ニコン シーマックスシリーズを推奨しております。ニコン シーマックスは、ニコンが提供するオーダーメイドの最高峰単焦点メガネレンズです。お客様一人ひとりの視力や目の状態に合わせて精密に設計され、クリアで快適な視界を実現します。ただし、シーマックスの性能を最大限に引き出すためには、高度な光学知識と技術を有する「レンズウェアパートナー」認定眼鏡店での取り扱いとなります。当店は、ニコンよりレンズウェアパートナーとして認定されており、専門的な知識と経験豊富なスタッフが、お客様の視力測定からレンズ選び、フィッティングまでを丁寧にサポートいたします。
お客様の屈折状態(近視、遠視、乱視の度合いや種類)、目の状態、そしてメガネの使用目的やライフスタイルなどを詳しくお伺いし、最適なレンズ設計と度数をご提案いたします。
オーダーメイドレンズであるため、レンズの作成には通常1~2週間程度のお時間を頂戴いたします。何卒ご了承ください。
シーマックスで、これまで感じていた見え方の不満や不安を解消し、より快適でクリアな視界を手に入れてみませんか?



フレームに最適な光学性能へのこだわり
お客様のフレームに一枚いちまい異なる設計を施します。

一般的な単焦点メガネレンズ
大きな形状のレンズで見え心地を一枚に設計

ニコン シーマックス
フレーム形状に最適な見え心地を実現させるオーダーメイド設計レンズ

一般的な単焦点メガネレンズ
画像 赤〇参照、レンズ周辺部に歪みが発生します。

シーマックス
レンズ周辺部まで歪みがほとんど発生しません。



メガネ作成の基本

フレーム枠と瞳孔との位置関係・屈折度数とメガネ枠の重要性

フレーム枠と瞳孔距離、レンズの位置関係を精密に測定し、レンズ設計します。

フィッティング前
メガネを正しい状態でかけるためには、瞳孔距離と光学中心を正確に合わせることが重要です。もし、この位置がずれているとプリズム効果によって、視界不良、頭痛、肩こり、眼精疲労などの症状を引き起こす可能性があります。

フィッティング後
クリングスをヤットコを用いてメガネパットと鼻の位置を正しく合わせ、耳のかたちに沿ってテンプル調整します。
メガネが水平になっているかなど、様々な角度から微調整を行います。目とレンズの位置が正しければ、正確な度数で見ることができます。

目とレンズの位置関係
顔側方より目の位置の観察を行い、視線とレンズの光軸を揃えるためヤットコで遠用では5~10度程度、近用は15度程度に反り角を調整します。その後、角膜頂点距離を精密に測定しレンズ位置を合わせたた状態でレンズを設計します。

①フレーム前傾角
顔に対するレンズ縦方向の傾斜角度 眼鏡レンズ面に対する垂直方向と光軸とのなす角度は、通常、遠用視において5~10°程度です。従って、遠用視における視線とレンズの光軸を一致させる必要があります。顔面における耳介の位置高は個体差が大きく、同一フレームにおいても耳介高の差異によって前傾角が変動します。

②フレームそり角
顔に対するレンズ横方向の傾斜角度 そり角は、メガネの調整の中でも重要な項目の一つです。 人間の目は、通常、やや下向きの角度で物を見ています。そり角を適切に調整することで、レンズ面と視線が直交に近くなり、収差(歪み)を軽減し、よりクリアな視界を得ることができます。遠近両用などの累進レンズでは、レンズの設計上、特定の視線方向で最適な見え方が得られるよう調整をします。

③角膜頂点距離
レンズと角膜頂点との距離角膜頂点距離とは、眼鏡レンズまたはコンタクトレンズの後面から、眼球の角膜前面までの距離を指します。角膜頂点距離は、眼鏡やコンタクトレンズによって屈折された光が眼球に到達する際の有効な屈折力に影響を与える重要な要素です。通常、ディストメーターと呼ばれる専用の測定器や、PD(瞳孔間距離)メーターに付属のスケールなどを用いて測定します。
眼鏡装用時には、レンズ後面から角膜前面までの距離を直接測定します。
仕上がりへのこだわり

お客様のフレームに美しく仕上がります。
*シーマックス インフィニットのみ

一般的な単焦点レンズ
フレームとレンズのカーブが合っていません。

シーマックス
フレームとレンズのカーブを合わせ、美しく仕上があります。